「教育ローンは親の借金、奨学金は子どもの借金」とは、その違いを端的に物語っています。
進学費用を分割・後払いで借りる点は変わりませんが、奨学金は学生が借りて、本人が返していきます。
教育ローンは担保能力や返済能力があると推定される「保護者」が借りて、保護者が返します。
また、教育ローンには営利が絡むけれども、奨学金制度は営利を目的としていませんから、破格の金利で借入れ可能です。
奨学金貸し出しの大部分を占める「日本学生支援機構」の奨学金は入学後の毎月決まった日に、決まった額が振り込まれ、在学期間中は金利がかかりません。 (さらに…)