子供を大学へ行かせたい!奨学金のススメ

日本学生支援機構の奨学金に限らず、貸与形式の奨学金に採用になるには、ご両親や近親の方の協力が欠かせません。

貸与期間中の注意事項

貸与期間中の注意事項

貸与期間中の注意事項

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貸与契約は年度の始まりから終わりまでの1年間で、在学中は毎年、契約を更新することで貸与が継続になります。

予約申込みで採用になっても、入学時から卒業時までの間の契約を取り交わすわけではありません。

貸与期間中は、毎年1回、奨学金継続願いを学校の窓口を通して提出しなければなりません。

在学中は、学校が行う説明会には必ず出席し、説明をよく聞いて理解し、「奨学金継続願い」などの必要な手続きがあるので、その指示に従ってください。

また、何らかの指示伝達を行う「学校からの呼出し」には必ず応じるようにしましょう。

継続が認められると、学校を通じて「貸与額通知書」が交付されます。

この通知書には、貸与月額、終期までの貸与予定額および貸与終了後の返還額等が記載されているので、記載内容を(人的保証制度を選んだ人は連帯保証人・保証人とともに)確認しましょう。

また、家庭の経済状況や卒業後の生活設計を十分考慮し、更新の際に貸与月額を見直しましょう。

その上で、「奨学金継続願い」をインターネットを通じて提出する必要があります。

貸与期間中、学校当局は、学業成績等により奨学生としてふさわしいかどうかの認定を行います。

「奨学金継続願」の未提出、学業成績不振の場合は、奨学金が廃止されることもあります。

また、返還誓約書に記入した内容に変更が生じた場合は、必ず変更届を学校に提出しなければなりません。

貸与終了時に「貸与奨学金返還確認票」が交付されるので、返還額等、記載された事項を必ず確認しましょう。

また、学校から渡される「奨学生のしおり」をよく読んで、必要な手続きについてよく理解しておきましょう。

◆1年契約を毎年更新する

進学後に学校窓口で採用手続きを済ませれば、4月から貸与が開始されます。

ただし、最初の振込みがあるのは4~6月の間で、それ以前に必要な学資は別の手段で立て替えておく必要があります。

契約上は貸与期間が1年間(年度起算、つまり4月から翌年3月まで)で、これを標準修養年限、大学なら卒業時までの4年間、毎年更新していくことになります。

更新手続きを怠ると、貸与が終了して返済期間が始まってしまいますから、間違いなく期限内に更新手続きをしなければなりません。

地方自治体や民間団体の奨学金の中には、条件を満たせば給付(返還する必要がない)される場合もあります。

これに対して、日本学生支援機構の奨学金はどの種別でも、利子が「つく・つかない」の違いはあれ、すべて貸与形式です。

つまり、借り受けるわけですから、必ず返済しなければなりません。

厳しい家計の状況ならば、「併用」申し込みで、入学時特別増額貸与奨学金も加えたいところです。

ただし、借入れ総額は掛け算と足し算で計算できますが、いったい毎月の返済はいくらで、それを何年間続けなければならないのか、それも心配になってきます。

どの程度の返済額がいつまで続くか心配になるのはもっともです。

返済内容については、採用時に本人に渡される「奨学生証」(奨学生証は毎年更新のたびに、貸与額通知書とともに発行されます)に記載されていますが、予約申込みの段階では知る由もありません。

その不安に答えて、同機構のホームページでは奨学金の貸与・返還について、該当項目を選択していくと、貸与奨学金の返還の詳細内容を調べることのできる「奨学金返還シミュレータ」を設けています。

◆返還シミュレータで返済内容(いつまで・いくら)が確認できる

奨学金シミュレータを使えば、入学先の学校種、希望する奨学金の種類・月額(選択肢がある場合)、入学時特別増額の有無を入力していくと、返還すべき総額から、返還期間およびその間の利息を含めた毎月の返済額までを、申込みの段階で調べることができます(ただし、当該年度の利率で計算されるので、返済時に利率が変われば、返済額も変わってきます)。

たとえば、予約申込みの段階で、次のような入力を行ったとすると、計算画面表示はその下に示した図のようになります(実際は一続きの画面で、スクロールしていくとすべて表示できます)。

入力内容

返済例

このシミュレーションでは、入力した内容に基づいて、申込み時点で予想される貸与・返還額の概算をはじき出します。

実際の第2種奨学金および入学時特別増額貸与奨学金(ともに利息付)の貸与利率は、奨学金の貸与が終了する時点で「固定/見直し」の利率を確定することで決まってきます。

そのため、 実際に貸与・返還の際、シミュレーション結果と異なる場合があります。

なお、返還回数(月数×年)は、貸与総額に応じて自動的に決定されます。

私立大学の医学・歯学・薬学または獣医学を履修する課程に在学するか、または、法科大学院に在学する方が基本月額に加えて増額月額の貸与を受けた場合の利率および入学時特別増額貸与奨学金を受けた場合の返還利率は、 基本月額の利率と増額月額部分の利率(「増額貸与利率」といいます)を加重平均して決定します。

ちなみに、増額貸与利率は、原則として基本月額の貸与利率に0.2%上乗せした利率となります。

なお、申込みのところで説明したように、利率の算定方法として、「利率固定方式」または「利率見直し方式」のうち、いずれか一方を選択していることになります。

いずれを選択していても、利率は年3.0%が上限です。


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